こんにちは!東大阪プロジェクト事務局・いんちょです。
先日、コアメンバーを対象にした読書会【東大阪プロジェクト×コミュニティ・オーガナイジング】〜一冊の本から、仲間と共に“変化を起こす力”を学ぶ2時間〜を開催しました!
参考:イベントページ
今回の読書会では、「アクティブ・ブック・ダイアローグ®(ABD)」という手法を活用しました。
ABDとは、参加者全員で本を分担して読み、その内容をプレゼンし合い、対話を通じて理解を深めていく参加型の読書スタイルです。
事前の読書は不要と案内していたこともあって、多くの方が“読まないままで”参加されました(笑)
しかし、読書会で20分間の集中読書と、1分間の発表タイムを通じて、本のエッセンスがぎゅっと凝縮されてみなさんの頭に中に入り込んでいきます。
鎌田華乃子さん著『コミュニティ・オーガナイジング ― ほしい未来をみんなで創る5つのステップ』

今回、取り上げたのはこの一冊です!
鎌田華乃子さん著『コミュニティ・オーガナイジング ― ほしい未来をみんなで創る5つのステップ』
進行を、運営委員であり、COJ(コミュニティ・オーガナイジング・ジャパン)代表理事の荒川隆太朗さんにお願いしました。さすがは、プロのファシリテーションで会はテンポよく進んでいきます。
読書会の流れ
さて、ここで会がどんな流れで進んでいったのかを、おさらいしてみます。
1. 自己紹介&参加の理由を1分で!
2. 10章のうち、1人1〜2名で担当を決定(早い者勝ち!)
3. 20分の読書タイム
4. 1分間プレゼンで、章の要点を共有
5. 対話を通じて気づきを深める時間
参加者同士の学び合いが自然と生まれ、最後には「この本を、ちゃんと通して読みたくなりました!」という声も多く聞かれました。
そして読書後の集合写真は、みなさんの笑顔が本当にキラキラしていました!
この読書会の次なるステップ、ワークショップを開催へ
今回取り上げた本のテーマ「コミュニティ・オーガナイジング」を学んだあとは、実践へ!
なんと7月19日・20日にCOJが主催する2日間ワークショップが開催されます。
そして、そこに東大阪プロジェクトから5名の仲間が参加予定!
「なにかおかしい。でもどうしたらいいかわからない」
そんな想いを「行動に変える力」を学ぶのが、このワークショップです。
「仕方がない」から「自分にもできるかも」、「ひとりじゃ無理」から「仲間とならできるかも」へ。
これからの東大阪プロジェクトの動きに、どうぞご期待ください!
ご感想やご質問もお待ちしております。
まとめ
今後も定期的に読書会やワークショップを開催予定です。みんなで学び実践し、そして地域をより良くするための“学びの場”を一緒に作っていきましょう。
自分事化し、周囲との関係性を構築し、共通のゴールを設定し、強みを持ち寄る。
- そして、リーダーシップを育み、人々の力を引き出す。
- コミュニティ・オーガナイジングはバラバラな人々を巻き込みながら地域の困りごとを解決するために、つながり一緒に行動を起こしていく。
- 難しそうなことでも、みんなが力をあわせれば…まさに東大阪プロジェクトの目指す姿がトレースできます。
- まだ読んでいない、という方もぜひ手に取ってみてくださいね。