2025年11月9日(日)、大阪樟蔭女子大学にて開催される「医療デザインサミット2025」。
その中でも、私たち東大阪プロジェクトが特にお届けしたいのが、「さいごの授業」と題した、2つの特別講演です。
このセッションには、2人の登壇者が出演されます。いずれも今なお、現場の第一線で活躍されている方々です。
医療・福祉の実践者として、人の「生」と「死」に日々向き合う中で、その経験を通じて何を後世に伝えたいか。
さいごの授業とは
文字通り、もしこれが“人生で最後の授業”だとしたら――その問いに真摯に向き合って、お二人はそれぞれ言葉を紡いでくださいます。その言葉から、私たちは一層の重みと温かさを感じ取るはずです。
「さいごの授業」とは、過去を振り返るための講義ではなく、むしろ次の世代へ何を残すのかを考え、未来を見つめるための時間です。お二人が語る“今、伝えておきたいこと”に耳を傾けることで、私たち一人ひとりが「どのように生き、どのように終えるか」を考えるきっかけになるはずです。
そして、このような貴重なお話を、地域に開かれた東大阪の場で、どなたでも無料で聴講できるというのは、たいへん意義深いことだと感じています。
この機会を、この時間を、一人でも多くの方と分かち合い、持ち帰っていただきたいと思います。

医療デザインサミット2025 開催概要
- テーマ:“ENDING DESIGN − 人生の終焉をデザインする”
- 日時:2025年11月9日(日)10:00〜18:00
- 会場:大阪樟蔭女子大学(〒577-0807 東大阪市菱屋西4-2-26)
- 参加費:無料(事前申込制) ≫申し込みフォーム
■「さいごの授業」プログラム
- 10:30〜11:45
登壇者:いちのせ かつみ 先生
(ファイナンシャル・プランナー、生活経済ジャーナリスト) - 13:15〜14:30
登壇者:池永 昌之 先生
(淀川キリスト教病院 緩和医療内科主任部長)
■ 参加申込方法
参加ご希望の方は、公式ページよりお申し込みください。
市民の皆さま、医療・介護・福祉関係者を問わず、どなたでもご参加いただけます。
私たちは、人生の“おわり”をどう迎えるのかだけでなく、“いま”をどう生きるのかを考え続けています。
「さいごの授業」が、そんな問いに向き合う一歩となりますように。