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エッセイ・心が躍る瞬間を仲間とともに―東大阪プロジェクトで見つけた新しい自分 上野秀香さん

心が躍る瞬間を仲間とともに――東大阪プロジェクトで見つけた新しい自分

堺のケアマネかみちゃんです。

あの日、朝の準備をしながら心が高鳴り、ワクワクが止まりませんでした。
まだ見ぬ初対面の方たちが多い中、私はいつもとは少し違う自分に出会いました。

普段、慎重に様子を見ながら話しかけるAB型の私。
でもその日は、朝の冷たい風に負けないくらいの明るい声で、
「今日は風が冷たいですね。でも、青空が広がっていて、良い1日になりそうですね~」
と、笑顔で声をかけ始めたのです。

この開放感、これはきっと、東大阪プロジェクトのMagicの一つ だと感じました。

午後、本番を迎えた『Playful Party 2024』では、心と体が自由に踊り始めました。
前半のダンスは、ただの身体の動きではありません。
踊りを通じて、多角的に物事を捉える新しい視点が生まれる瞬間でした。
心がほぐれていく感覚を覚えながら、次第に笑顔が止まらなくなる。

 

後半は、レゴブロックを使いながら「自分はどう生ききりたいのか?」という問いを、仲間たちと共に深めていきました。
互いの思いを共有し、物語を紡いでいく時間――その場に響く笑い声が、まるで心の栄養剤のように心地よく流れていました。

そして最後のハイライト。
前半で夢中になったダンスを振り返る時間がやってきました。
みんなで撮影した映像を観ながら、大笑いしつつ、自分たちの成長を噛みしめる。
少しずつでも新しい一歩を踏み出せた気がしました。

 

東大阪プロジェクトのクレド――
出会うことで人が動き出し、ともに未来を変える〜穏やかなエンディングをみんなで〜」。

この言葉が胸に染み渡り、地域でつながることの大切さを改めて実感しました。
大切な仲間と共に、全力で楽しんだこの時間は、間違いなくサイコーに「Playful」なひとときでした。

上田先生、池谷先生、福岡先生、本当にありがとうございました!
この『Playful Party 2024』で得たパワーを胸に、これからの仕事や地域活動に活かしていきたいと思います。

そして、多くの地域住民や多職種の方々に、
2025年2月2日に開催される 日本死の臨床研究会近畿支部大会「豊かに生ききる」へ、
なぜ参加してほしいのか、その想いをしっかりと届けていきたいと思います。

未来への一歩を踏み出す勇気――それは、笑顔と仲間との時間から生まれるのだと実感した1日でした。

Photo by Kenji Kuraya(KP Life)
https://www.kp-life.jp/

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