授業・講義

講義の報告・病態生理学② – テーマ「老年期」

今回のテーマは「老年期(フレイル・認知症)
そもそも高齢者っていくつから?から始めてみました。

参考までに・・・
アメリカの発達心理学者であり、精神分析家のE.H.エリクソンが、
老年期を65歳以上であると定義つけました。

次の問いかけは「2025年問題を知っていますか?」。
はい、全員、知りませんでした。

今の時代は便利です。
2次元コードをスライドで映し出したものを、スマホで読み取り、回答してもらう。
手を挙げなくてもOK。
そして何より、出席確認になります。

参考までに・・・栄養士の試験の一部をご紹介

最後の質問は「人生の最期、どこでなくなりたいですか?
前回の授業でも問いかけています。
ここで大切なことは、気持ちは変わっても良いということ。

 

学生の感想

加齢による変化を話や動画で実際に見て、こんなに変化があるんだと驚きました。
高齢者は自分が見てる景色や感じてることとは違うということを理解しておく必要があると思いました。
今日知ることができたのでそれを理解した上で、関わっていくようにしたいと思いました。

老年期は体だけではなく心も歳をとってしまうのだなと思いました。
今までのことを思い返して、幸せになる人もいれば後悔し精神的に弱ってしまう人もいると知りました。
私のおばあちゃんはすごくネガティブで、何でそんなに何でもネガティブなんだろうと思っていましたが、
老年期にはそういう発達課題があると知り、仕方の無いことなのかもしれないと思いました。

 

次回からは各論に移ります・・・

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