エンディングノート相談ブースを担当して
こんにちは、新井裕子です。
このたび「いのちのフィールドEXPO in 東大阪」で、エンディングノート相談ブースを担当させていただきました。
今回はFC大阪さんとのコラボ企画ということもあり、より身近に、気軽に感じてもらえるようにと、
ブース名を「未来へのパス」と名付けました。
若い世代にも届いた「未来へのパス」
当日は、若い世代や子どもたちの来場が多く、
実際にエンディングノートに記入してもらうのは難しかったのですが、
展示していたいろいろなエンディングノートには多くの方が足を止めてくださいました。
手に取ってくださった方からは、
- 「大事なことやね」
- 「やらないといけないのはわかっているけど、なかなか書けない」
といった声が多く聞かれました。
やはり「必要性は感じているけれど、一歩が踏み出しにくいもの」と思われている方が多いのだと改めて実感しました。
また、初めてエンディングノートを見た子どもたちも興味を示してくれて、
「これは何?」と質問してくれました。
そのときに「大切な人には、日ごろから想いを伝えることが大事なんだよ」と話すと、
真剣に耳を傾けてくれた姿がとても印象的でした。
世代を超えて「未来へのパス」が伝わる瞬間を感じ、とても嬉しかったです。
エンディングノートは“前向きなツール”
エンディングノートというと、相続や手続きのための情報を書き残すもの――そんなイメージを持たれる方も多いと思います。
けれど実は、
- 「これからやりたいこと」
- 「自分にとって大切なもの」
- 「誰に想いを伝えたいか」
を整理するための、前向きなツールでもあります。
大切な人に想いを残すことは、未来へパスをつなぐこと。
今回のブースが、その一歩を踏み出すきっかけになっていたら、とても嬉しく思います。
胎内から納棺まで ― 東大阪プロジェクトならではの体験
他のブースでは「納棺体験」をさせていただき、これまでの自分を振り返り、
これからどう生きていきたいかを改めて考える時間になりました。
「胎内体験」から「納棺体験」まで――
人生をまるごと体感できる企画を仲間と一緒に形にできたことは、私にとって大きな力となりました。
これからも「未来へのパス」を広げて
今回の出会いや学びを糧に、これからも「未来へのパス」を広げていけるよう頑張っていきたいと思います。
ご来場くださった皆さま、そして関わってくださったすべての皆さま、本当にありがとうございました。
担当ブース:未来へのパス
行政書士 新井裕子さん