【東大阪市立孔舎衙中学校で「いのちの授業」を実施】
本日、東大阪市立孔舎衙(くさか)中学校にて、
全校生徒371名を対象に「折れない心を育てる いのちの授業」を開催しました。
講師は、東大阪プロジェクトのコアメンバーであり、これまで数多くの学校や大規模会場で授業を行ってきた田中宏幸さん。
豊富な経験をもとに、子どもたち一人ひとりの心に寄り添う授業を展開しました。

苦しみと向き合う「折れない心」を学ぶ
授業では、エンドオブライフ・ケア協会が開発したプログラムに基づき、
「うるさいなぁ」と思ってしまうような日常の中にある“苦しみ”や“心の揺れ”に目を向けました。
田中さんは穏やかな語り口で、こう語りかけました。
「誰かの苦しみを完全に解決することはできなくても、
“わかってくれる人がいる”と感じてもらえるだけで、人の心は少し軽くなります。」
体育館に集まった生徒たちは真剣に耳を傾け、自分自身の気持ちを見つめる表情が印象的でした。

見学に訪れた講師候補の皆さん
この日は、「いのちの授業」講師養成プログラムを受講中のメンバーも見学に訪れました。
三宝さん、前川先生、山田貴弘さん、山田美代子さん、松原由香さんらが参加し、
ベテラン講師・田中さんの授業を通して、構成・話し方・生徒へのアプローチを学びました。

授業後の振り返り会 in お百度カフェ
授業後は、コアメンバーである辻知佐子さんがプロデュースする「お百度カフェ」(東大阪市東石切町)にて、
見学者・講師・事務局による振り返り会を行いました。
授業の印象、子どもたちの反応、言葉の伝わり方などについて意見交換が行われ、
今後の講師育成や授業内容の改善につながる貴重な時間となりました。
素敵なお店で今度はゆっくりとデザートも楽しみたいと思います!

これからの展望
東大阪プロジェクトでは、2025年度にかけて「いのちの授業」認定講師の育成を進め、
市内の小中学校へと活動の輪を広げていきます。
「折れない心を育てる」取り組みを通じて、
子どもたちが自分や相手を大切にできる地域づくりを目指してまいります。

近日公開!当日の様子と講師の想い
孔舎衙中学校での「いのちの授業」の様子や、講師・田中宏幸さんの想いをまとめた動画を
近日中にYouTubeで公開予定です。
公開後には改めてお知らせいたします。どうぞお楽しみに!
 
     
      
     
     
     
   
     
       
       
      