またも新しい取り組みにチャレンジします
かわべクリニックの地元・東大阪市にも後援をいただく、新たなイベントのお知らせです!
この度、短編ドキュメンタリー映画「がん家族。」の特別上映会を開催することが決まりました。
多くの方に情報を届けたいと思い、プレスリリース(報道機関でニュースとして取り上げてもらうことを目的に作成する文書)を作成しました。
まずはぜひその内容をご覧ください!
プレスリリース「上映会開催のお知らせ」
報道関係者 各位
一般社団法人 〇〇(大阪府東大阪市)では、地域の皆様に人生の最期まで住み慣れた地域で自分らしく暮らしてほしいという願いを込めて、短編ドキュメンタリー映画「がん家族」の上映会を開催いたします。114日間にわたって取材したのは大阪に住む2組の「がん家族」です。1組目は同居する母のがんと、どう向き合い仕事を維持するかを考える男性。彼が過去に経験したつらい思い出とは。
そして2組目の主人公は、仕事をしながら夫と子どもと暮らす女性。離れて暮らす高齢の母の看病のために1時間半をかけて通う。幼少期より疑問を持っていた、母からの愛情について、看病を通して気持ちに変化は訪れるか。
上映会の開催概要
【みんな1人じゃない 短編映画「がん家族。」上映会】
日時:2024年(令和6年)2月10日(土) 開場・13時30分 開演・14時
会場:大阪商業大学蒼天ホール (大阪府東大阪市御厨栄町4-1-10)
主催:(一社)〇〇
共催・後援:東大阪市、〇〇
定員:一般市民の方々300名
参加方法:本フォームより事前の申し込みが必要です。
参加費:無料
映画「がん家族。」について
監督・撮影・編集・総合プロデュース:酒井たえこ
製作・著作 : 一般社団法人Mon ami
企画・制作 : がん家族。制作チーム(桜の舟プロジェクト)
制作:2021年公式サイト:
https://eigagankazoku.jimdofree.com/
<酒井たえこさん監督のメッセージ>
この映画の目的は、「安心して、あなたは一人じゃないですよ」って伝えることです。
映画の撮影の最中、二組の「がん家族」は、がんという大きな波に悩み、時には泣きながら語ってくださることもありました。ただ、悩んでばかりかというとそうではありませんでした。
患者とのなにげない会話の中で、親と子のこころの内を考えてみたり、小さな幸せを発見したりと、一般的な「がん家族」の辛いイメージからは、想像もできないほどの微笑ましい生活がそこにはありました。ぜひ、リアルな映像から「他の家をのぞいてみたら、自分の家(看病)とたいして変わらないんだ」ということを感じ、自分の看病に安心して欲しいと願っています。そしてその先に、ひとりじゃないと気づいていただければ最高に幸せです。
多くの人が最期まで「自分らしく暮らす」ために」ICTを活用
映画の上映会に先立ち、かわべクリニック院長による「在宅医療の現場でICTを活用する重要性について」のミニセミナーを開催します。
医療・介護の専門職がより質の高い医療・ケアを提供するため、また患者さんやそのご家族と目標を共有し、文字どおり「ワンチーム」となって穏やかな生活を実現するためにICT導入と活用のコツを解説します。
<かわべクリニック・川邉 正和院長のコメント>
「人はひとりで生きるのではなく、誰もが穏やかな心でいられる場所がある」ということをお伝えしたいと思い、この上映会を企画しました。
地域の皆さんにこの「がん家族。」の描写を通して、どんな家族にも起こりうる「病」という大きな転機を考えるとともに、いつもいつでもひとりきりにはさせないし、孤独を感じる必要もないことを感じていただきたいと思っています。
また大切な家族や友人に何かがあったとき「最期はどうしたいか」という、重要なのに普段は会話にあがらないテーマを話し合うきっかけにしていただくことを願っています。
人生の最期まで住み慣れた地域で自分らしい暮らしを送っていただけるための仕組みとして、「地域包括ケアシステム」があります。私も日々の診療に加えて「人とまちと医療の心地よい関係」を築き上げ、誰もが安心して自分らしい生き方を実現できる社会を実現したいと活動しています。
映画でも描かれていますが、患者さんの状況や生活の様子は日々刻々と変化しています。私たち医療や介護に携わる専門家たちが、自然と顔の見える関係を構築するためには、情報通信技術(ICT)の活用が不可欠だと考えています。
ICTを通して日々連携すれば、ご自宅に訪問しなくても、本人、家族の想いを共有し合えると考えるからです。もしこれが今までどおり、月に1回、2回の訪問とFAXや電話を介するだけではリアルタイムな状況を共有することは不可能です。
私が所属する布施医師会でも「東大阪ワンチーム」という取り組みを進めており、これは、患者・家族の幸せのために、課題を共有し、共通の目標に向かって協力して課題を解決していく仕組みです。
医師、歯科医師、薬剤師、訪問看護師、介護支援専門員、地域包括支援センター、社会福祉協議会、そして東大阪市の地域包括ケア推進課など、多岐にわたる専門家たちと連携し、毎月1回のICT委員会を通じて集まり、具体的な計画やアイディアを共有しながら、ICTの導入を進めています。
患者・家族の幸せのために、ICTを通じて医療と介護の質を向上させ、地域社会全体の健康と福祉に寄与していきます。
いろいろなPR方法に挑戦してブログで報告します
ふだんからこのブログを読んでくださっているみなさんはもちろん、東大阪プロジェクトの仲間にもたくさん参加してほしい上映会です。
さらには、まだ私たちのこと、映画「がん家族。」のことを知らない人たちに、上映会の情報をお届けしたいと思っています。
プレスリリースを作成したのもその試みの1つですが、今後このプレスリリースをどう活用するのか?
プレスリリースって実際にどうやってメディアの方たちに届けるのか?
などなど、新たな取り組みに挑戦していきます。
続報もブログで報告できればと思っていますので、ぜひ楽しみにお待ちください。
【今週の東大阪プロジェクト】
東大阪プロジェクトの活動の一部をご紹介させていただきます
>ぜひご参加ください<<
【お知らせ・縁起でもない話をしよう会・第33回(参加費無料)】
一緒に縁起でもない話をしませんか?!
どなたでも参加いただけますので、皆さんのご参加をお待ちしております。
【申し込み】
https://88auto.biz/higashiosaka/registp/entryform49.htm
話題提供:
いま巷で話題のコミュニティコーピングってなんやねん?
[堀智子さん 藍野大学医療保健学部看護学科講師(地域・在宅看護学)
コミュニティコーピング認定ファシリ―テーター7期生]
フリートーク:
後半は、話題提供を受けての語り合いの時間。
5名程度のグループとなり、自由に縁起でもない話をしていただけます。
日時:令和5年12月21日(木)18時30分から20時
場所:オンライン(Zoom)
定員:50名程度
参加費:無料
※クリックするとPDFが表示されます
ぜひ、お気軽にご参加ください!
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